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 令和元年もあと少しになりました。３０日は雨でしたので、部屋を片付けるのにはちょうどいい機会でした。が！中々片づけられません、少しやっては休みまたやるといった具合です。それでも、今まで忘れていたノートが出てきました。それは私のお気に入りの言葉を記述してあるノートでした。「へぇ～、若い時はこんなふうに想ったり、考えたりしてたんだ！」という感じです。また々言葉関連ですが。

　Ｔｈｅ　Ｗｏｒｄｓ

　Ｈｕｒｔ　Ｏｎ　Ｍａｋｅ　Ｈａｐｐｙ

　Ｓｉｍｐｌｅ　Ｇｒａｍｍｅｒ

　言葉は

　人を傷つけるし、幸せにもする

　単純な文法

’９３年にめぐり合わせてもらった（詩人　かとうみちこ氏）の「ことばのかたち」

「しあわせのかくしあじ」を記述します。

　ことばのかたち　　　　　　　　　　しあわせのかくしあじ

　うれしいとき　　　　　　　　　　　からいお塩は

　ことばはまるい　　　　　　　　　　おいしいおしるこのかくしあじ

　ピンポンみたいにはずんでいる　　　からい　くるしみ　かなしみ

　かなしいとき　　　　　　　　　　　そしてわかれ

　ことばはしかくい　　　　　　　　　みいんなしあわせのかくしあじ

　ヒックヒックとつかえてします　　　ひとふり　ふたふり

　おこったとき　　　　　　　　　　　ほら！

　ことばはさんかく　　　　　　　　　しあわせがとっても

　ブスッブスッとつきささる　　　　　おいしくなったでしょ．．．

　おのれののどにもつきささる

　ことばにはげまされ

　ことばにいましめられ　　　　　　いいなぁ　いいなぁ

　ことばにほろぼされる　　　　　　生きてることが

　かたちのないことばだけれど　　　ゆるされるって

　たしかに　ふれる

　こころに　ふれる

’９３年に本で読ませていただきました。難病と闘いながら詩人として活躍されてました。ネット社会の今、本当に有り難い限りです。検索するとバリバリに活躍されてる記事が載ってありました。